ベルビ三十六房

ということで、昨日は六本木のベル・オーブへ。店は、ミッドタウンの近く、新美術館に抜ける斜めの道沿い、奥まったところに入り口があって、意外に小さい静かに飲むようなところでした。確かに3ヶ月に1回はベルギーに行って醸造所を回っているらしい。つーか醸造所で飲んだくれているらしい。ちょっと聞いてみた。「向こうのカフェに現地ツアーの案内とかあると聞いたんですが」「そうなんですか?」……「お勧めのカフェとかあったら教えてください」「すみません、現地では醸造所にしか行かないので」……だめじゃん!
ゲントは色々カフェもあるし街も綺麗だしお勧めというだけは聞いた。
飲んだのは、セント・ベルナルデスの白生、XX Bitter, Arabierの3本。セント・ベルナルデスの白は、ドイツの白ビールみたい。味がちゃんとある。XX Bitterは、品のいいTARAS BOULBA、爽やかなBrigand、といったところ。苦味は強いけどえぐみとして残らなくてホップの香りと味が後まで楽しめる。Arabierは、Augstineの香りをさらに素晴らしくした感じ。これは本当に美味しい。AugstineやGrisetteのようにスパイスを入れて香りをつけているのだけど、それが甘いようなすっぱいような爽やかさで、飲んでてニヤニヤしてしまうw 店員にうれしそうに飲んでますねーと、言われ、逆にこっちがCopaの場所を教えてあげたりしてましたw
帰り際、ベルギー行くなら姉妹店のデリリウム・カフェの店長がベルギーのことよく知っているので是非行ってみてください、私の名前出せば席はばっちりとれますので、とお勧めされた。そこに今入っているルルというビールも美味しいですよと付け加えられ。ベルビ三十六房はどこまで続くんだw