杭州書店事情

杭州の中心街は、結構都会で、東京でいうと新宿三丁目あたり、関西でいうと淀屋橋あたりの印象でした。しかし、本屋がない。全然ない。3時間以上街を歩き回っていたんだけど、結局大きめの本屋を一軒見つけただけでした(延安路と大春路の交差点)。でも、道路のあちこちにキオスクが建っていて、雑誌は大体そっちに並んでいます。本屋には動画基地は並んでなくて、キオスクに10月号が並んでました。9月号の増刊はなかったです。残念セイバーさん。
中国のほかの都市もそうですが、ビジネス書が大きく場所をとっています。あと学習参考書。コンピュータ関連を初めとした理工書も多いです。雑誌では耽美系を結構見かけました。先日述べたアニメ番組もそうですが、いろいろ文化統制する前に国内の乱れをなんとかした方がいいと思う。

写真は、本屋で買った「漫友」というアニメ雑誌。10月の新番組特集、って日本じゃん。トップ記事がRebuilt of Evaだったり、ロケットガールとかデスノとかくじアンとか退魔録とか武装錬金とか少年陰陽師とか紹介しすぎ。さらには、こち亀連載30周年の記事があったり、巻中特集が大地丙太郎だったり、聖闘士星矢が生まれて20年とか、つっこんだ内容もあって、えらいもんです。